桧家さん、ヒノキは使わない

素人の私は、桧家住宅というハウスメーカーにお願いするのだから、ヒノキは売りの一つだと思っていました。
桧家の社長ブログでも、桧の家を、今までよりも2~3割安くすることを目指して~と書いていたように思います。
(安く仕上げたお金は、施主ではなく桧家さんの懐に入るようですが・・)

契約が近くなったある日、桧家の営業さんと木材の話になり、標準ではヒノキを使っていないことを教わりました。
驚きました。
営業さんの説明では、ヒノキは高いのに、より安価な集成材より利点があるわけではないので、採用しなくなったようなことを仰っていました。

追加料金払えば土台にヒノキを使うことも出来ますよ、とのことでした。
そういう問題じゃないんだけどな・・、と思いましたが、ここでは揉め事を避け、桧家さんの標準なら受け入れるでいいかな、と考えました。

契約の日、結構な資料の読み合わせを行います。
その中の建築仕様に、材木も一行だけ載っていました。
土台含めて、3.5寸の赤松集成材と、3.5寸のWW(ホワイトウッド)集成材です。
(ネットでは4寸の集成材を使っているとの書き込みを見ましたが、2018年1月現在は3.5寸のようです)

早口で読み上げるシーンなので、ずっと集中していないと見落とします。

ふと、ダイワハウスさんのとある展示場で、「アカマツやホワイトウッドはシロアリの大好物」と紹介されていたのを思い出します。

一方、どんな材木を選んでも100%安心はないし、同じ集成材で建てた家も大量にあると思い、特に契約の流れを妨げるようなことはしませんでした。

ヒノキの実効果は知りませんが、少なくとも材木としてのブランドであることは間違いないかと思います。
桧家住宅と聞いて、基本はヒノキを使っていると感じるのが普通と思うんですけどね。

でも、使ってない。
桧家さんから、敢えて教えてくれるわけでもない。

勝手に思い込むのは、施主の確認不足、なのかなぁ・・。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする