5.引越し

完成時期は、四半期末

桧家さんで建築なされた方は、3月、6月、9月、12月の引渡しが多いのではないでしょうか。
何故そう思うかというと、私は営業さんから、「引渡しが予定の決算月を過ぎたら、今の値引きが出来なくなります」と何度も忠告を受けてきたからです。
値引きの決裁者は会社にそう多くいる訳ではないでしょうから、同じ傾向が出てくると思われます。あるいは、営業マニュアルに明記されているかも知れません。

その言葉通り、直近の決算の数字をよく見せたいことが本音なのか、1人の施主に長々と付き合っても勿体ないから急がせる口実にしているのか、それは分かりません。
後者のほうが、桧家さんらしくて確率は高いとみています。

背景はどうであるにせよ、結果として引渡しは四半期末、つまり世間の引越しシーズンに重なってきます。

信頼できるアート引越センター

2018年3月現在、働き方改革のトレンドは続いています。とてもよいことだと思いますが、結果として、日経新聞でも記事になるほど引越し繁忙期の代金高騰が起きています。
ヤマト・佐川の賃金アップ&負荷軽減により追加ドライバー募集 ⇒ 引越し業界からヤマト・佐川への転職増える ⇒ 引越し業界の人員不足、だそうです。

少々高かろうと、新居への荷物搬入でハラハラしたくありません。
私は、最も信頼するアート引越センターさんにお願いしました。
運送業界の働き方改革・値上げ・賃上げの関係から、引越ドライバーが減少(ヤマト、佐川に転職)し、引越し代金が高騰しているとのタイミングにぶつかってしまいました。
前回お願いしたときよりもお高くなってはいましたが、新築への引越しをお任せするのに、ここはケチれません。
アートさんに、丁寧に運んでいただきました。
トラブルは勿論ゼロ。さすがです。

アートさんは仕事のマニュアル化や教育がキッチリしていると思います。
見てて微笑ましくもあります。
例えば、責任者の方が冷蔵庫の拭き掃除を始めます。そして言うんです、「ぼく、冷蔵庫を拭いて綺麗になっていくの、好きなんですよね~」と。
アートさんに2回お願いして、2回とも同じこと仰ってたので、雑談の仕方も講習で教えているのでしょう。

引越しオプションは予めネットで買っておいた方が良いかも

マニュアルらしい対応は続きます。
洗濯機の下には、「洗濯機置き台かさあげくん」がないと具合が悪いと言ってきます。
amazonで買うと1,300円程度ですが、アートさんから買うと4,000円でした。(アートさんのサイトでは2,980円になっている。あれ。。買った後に安くなったのかな。)

冷蔵庫の下にはマットがないと床が傷みます、アートではこんなマットをお売りしています、とご提案頂きました。
これは事前に承知済みで、ネットで一長一短あるような書き込みを見た結果、「マットは不要」と決めていました。
が、引越しの変なテンションと、アートさんのマットの見た目の良さから、当日に変心し、購入してしまいました。
今でも買ってよかったなと思います。

これら一貫した教育の結果を見ると、アートさんには担当者の当たりハズレが無いんだろうなと感じ、安心します。

引越し以外の手続き

さて、家の引渡しを受けてから、この引越しの日を迎えるまでに、少なくとも住める程度の外構は必要となります。
そして外構を待つ間に、例えば太陽光発電の売電契約、補助金の申請、火災保険、電気水道ガス、引越しのご挨拶、家具の配置決め、といったことを行います。
引越しの一般的な手続きはともかく、新築戸建ならではの内容で、気づきがあったことについては、個々の記事を書きたいと思います。

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