銀行ローンの決済日には、司法書士さんに同席頂いて、抵当権の設定が必要になります。
ある日営業さんから、土地分の銀行ローンを契約する候補日と、桧家さんが紹介してくれた司法書士の見積りを頂きました。
・・・高い。そんなもんなのかな・・。
値段以外も確認していくと、県内に司法書士事務所はたくさんあるのに、銀行から決して近くない、杉並区の司法書士になっていました。
このため、日当や交通費、よく分からない経費など、明細がたくさん印字されています。
銀行決済の予定時期まで、この日からおおよそ3週間程度でした。
ダメ元でネットを調べ、姿勢や価格、評判などをチェック、総合的に好感が持てるところに見積りをお願いしました。
結果として、桧家さん紹介の司法書士費用（報酬＋各種経費）が税込18万であったのに対し、探した司法書士さんは税込9万円でした。半額になったのか、倍額を請求されていたのか。
（この他に、税金は固定で発生します。税金のほうがウェイト高いです。）
当然ながら、この9万円の司法書士さんにお願いし、銀行手続きもスムーズに完了しました。
賢い方で、テキパキと進めてくれました。契約後の雑談タイムになると司法書士さんは長居せずに帰っていたので、薄利多売で献身的にお仕事なさってるんだな、と解釈しました。
桧家さん紹介のところは、ハウスメーカー提携だから（あぐらをかいて）高めの単価設定にしているのか、まさか桧家さんにも利益が落ちるシステムなのかと勘ぐってしまいました・・。
私の家や銀行は隣の県、桧家さんの本社は蓮田、なのに提携司法書士は杉並区に頼むのは、全く合理性を感じません。
何千万という支出の中で、数万円は小さく感じることがあるけども、それは金銭感覚の麻痺だと思って戒めます。
ほんの僅かの手間で9万円、大きいです。
尚、司法書士さんの手続きにはハウスメーカーの協力（資料提供など）が必須でした。
この協力は、桧家の営業さん、適切に丁寧にやってくれました。
感謝しています。