色合わせなど(迷う楽しみを与えてくれない2)

間取りの検討で悩んでいる期間は、なにも間取りに集中できる訳ではありません。
桧家さん側には資材発注の期限があるので、早々に各種オプションの確定をする必要がありました。

取急ぎ、下記のような事項を選びます。
①壁(サイディング)
②屋根
③玄関や室内のドア
④玄関ポーチのタイル
⑤ベランダのフェンス
⑥床材
⑦各種設備の色
⑧壁紙

この①~⑧の選定、桧家さんの蓮田ショールームで行います。(遠い・・)
驚いたのが、その蓮田ショールームを予約する申請書に、『この1日で全て決定することを誓約します』のチェック欄があるんです。
これチェックしないと、予約出来ないそうなんです。
営業さんに問いかけても、「大丈夫です。皆さん1日で決めてますよ。」とのこと。本心からお思いのようで、笑顔で仰います。
(どう考えても、コーディネーターさんの人件費、ショールームの混雑緩和が目的ですよね)

窮屈さに苦しみを覚えながらも、チェックをして申請書を出しました。

当日、思っていた通り、凄く、大変でした。
あれもこれも考えなきゃだったので、後半に頭が疲れて30分ほど寝落ちしてしまいました・・。

桧家さんは、桧家さんを受益者とするコスト削減策があらゆるところに散りばめられているのだな、と感じます。
顧客の悩み、わがままに付き合う時間は勿体ないとでも言わんばかりに。

顧客が「頑張れば出来るレベル」「モメる労力を考えたら事を荒立てずに受け入れるレベル」をよく分析してらっしゃる。

蓮田ショールームは、蓮田駅からタクシーで1,000円ちょっとでした。
遠出して訪問したものの、想像より広くないな、という印象です。

あれだけ儲かっているのだから、本社の近くだけでなく、もう少し利便性の高い所にも設けて頂けると有難かった。
(一度で決めて貰う為の、桧家さんの作戦かも知れませんが)

ショールームについては、特に下記3点が残念でした。
(1)トキメキを感じるサイディングがなく、消去法で決めた。(私の主観です。)
(2)室内ドアは4色から選べるものの、仕様の選択肢は1つだけ。有料で他の選択肢も選べるものの、更に制約もあった。
(3)コーディネーターの方曰く、桧家標準の屋根は保証が10年だか15年だかとのこと。更に、標準の屋根は、我々が気に入る色合いが無かったので、+10万程度のグレードアップをした。
⇒後日、屋根などの標準仕様をGoogle検索してみると、「安価で施工が簡単、建売住宅で多く採用されている」といった説明を目にすることに。

ご参考までに、完成した弊宅の室内ドア画像です。
これ以外のドアは、有料オプションでした。

住んでみて、ドアそのものに不満はないです。
仕上げもいいし、安っぽくもありません。
ただただ、検討プロセスにモヤモヤするのみ・・。

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